TS5130はハズレ!?前モデルから何が変わったのか インクコストなど解説

キャノンの互換インク

キャノンのインクジェットプリンターで現在主流のTSシリーズからTS5130のプリンターを取り上げます。TS5130はTS5000シリーズの2世代目で前モデルはTS5030になります。

この記事ではTS5130とはどんなプリンターなのか、前モデルから一体何があったのか?
インクコストは?など分かりやすく解説します。

TS5130はどんなプリンターなの?

キャノンのプリンターがほしいけどどれを選べばいいか分からないと嘆いている方はこちらをご覧下さい。

キャノンのプリンターはこのTSシリーズから選べば失敗はないでしょう。
あとは印刷頻度やコスト、クオリティのどれを求めるかを基準にすればいいと思います。

その中でもTS5130は下位グレードの位置し、本体価格を抑えながら必要な機能は揃っているお手頃プリンターとなります。

現在のTS5130のAmazon価格は↓

TS5130がどんなプリンターか簡単に説明すると、

本体価格価格は→ 安いです
・インク数は?→ 4色です
・インクコストは?→ 高いです
・インクスピードは?→ 遅いです
・自動両面印刷は?→ できます ハガキは無理

こんな感じのプリンターです。

TS5130はエントリーモデルとしては選択肢にはあがってきますが1つの懸念点があります。

TS5130のインクは高い

懸念点はインクのコストの高さです

TS5430のインクはBC-340/341です。これは1色ずつの独立型カートリッジではなく、黒とカラーの一体型カートリッジとなっています。

TS5130のインクはBC‐340/341

カラーにはシアン、マゼンタ、イエローが入っておりたとえば、マゼンタだけがなくなり他の色はまだ残っている状態でもカートリッジの取り替えが必要となりコストパフォーマンスは悪いといえます。

さらにキャノン純正インクの価格はキャノンオンラインショップの価格でみると
BC-340大容量タイプが3,080円
3色カラーのBC-341大容量タイプが3,330円となっており高いんですよ。

ただこれを互換インクに切り替えた場合

BC-340XL 3080円 → 2410円  互換インクご購入はこちら
BC-361XL 3330円 → 2410円  互換インクご購入はこちら

と安く済みますので少しでも安く済ませたいという方には互換インクがオススメです。
\互換インクのおすすめメーカーはインク革命さんです/

前モデルからグレードダウン?!TS5030との違いは?

TS5000シリーズは5030を皮切りに2代目のモデルです。初代モデルの5030との違いはあるのでしょうか?気になるところですね。

【TS5030と比べたTS5130の変更点】
■良くなった点
・前面給紙が可能になった
■悪くなった点
・サイズがアップした
・液晶モニターが小さくなった
・印刷コストが高くなった
・印刷スピードが遅くなった
・インクの変更

細かく見ればもう少し変更点はありますが、気になるのは悪くなった点が圧倒的に多いこと。
新機種として登場した内容がこれだったガッカリですよね。マジでこの変更、意味不明です。

TS5030からTS5130の変更点としてもっとも評価できるのは「前面給紙が可能になった」ことぐらいです。TS5030は背面からの給紙のみでちょっとの間使わないと紙に埃がつもったりしましたが、前面給紙も可能になったことでその悩みは解消されそうです。

残りはすべて残念な点になりますが、まずTS5130でデカくなったこと。限られたスペースに置く時には大きさは結構重要です。おそらく前面給紙を可能にするためのサイズアップだとは思いますが。
そしてボディはデカくなったのに液晶モニターは3.0型から2.5型にサイズダウンというよくわからないことしてます。

このTS5130の最大の謎が「インクの変更」です。

TS5130のインクはBC‐340/341に変更

前モデルTS5030では顔料ブラックに染料ブラック・シアン・マゼンタ・イエローの5色ハイブリッド独立型インクのBCI-370/371を採用していましたが、TS5130ではなんとブラックとカラー一体型のBC-340/341に変更しています。

まず一体型インクになってインクコストが上がり、さらにコスパも悪くなりました。独立型のインクは無くなったインクだけ交換すればいいですが、一体型だと他の色はあるのに交換しないといけなくなるので勿体ないですよね。

さらにBCI-370/371は5色ハイブリッドに対してBC-340/341は4色なので印刷クオリティも下がります。TS5030の後継機の位置づけですが、内容はグレードダウンと言わざるを得ません。

TS5030とTS5130のインクコスト比較

メーカー発表の印刷コストを見ても、新型になってコストアップしているのがお分かりいただけると思います。特にA4カラー文書印刷は10円以上もコストアップとなっており、見過ごせないポイントです。

TS5030とTS5130ならTS5030に軍配

実は私が現在も使っているプリンターは前モデルのTS5030ですが、新しく出たTS5130の内容をみると絶対に買い替えないですね。
TS5030所有者としてのトークになりますが、TS5030に互換インクを組み合わせて使っています。
BCI-370/371の互換インクはインク革命で5色セットでも3450円という安さで買えます。

一方、BC-340/341のインクは1つ2410、2つで4490円です。BCI-370/371の方がセットでも安いですし、無くなったインクだけの交換で済むので1つ790円の費用で済みます。

互換インクでも大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、私自身互換インクを使っていますし、TS5030という古い型のプリンターでも未だに潰れず使えているのが何よりの証拠です。

TS5430でプロ並の印刷をするには?

TS5430でプロ並の印刷は無理です。すみません。

プロ並の印刷をするにはプロにお任せするのが1番早いです。

ネットプリントはご存知でしょうか?

アオヤギ写真工芸社というネットプリントサービスではプロが使う印刷機で印刷してくれますし、プロが補正してくれるサービスもあるのでまさにプロの印刷屋さんにお願いする形です。

このネットプリントの驚きなのが価格です。

写真印刷L判サイズで1枚7円〜という驚きの価格です。

TS5130の写真印刷の印刷コストは1枚30円以上と比べてもだいぶ安く仕上がりますよね!

しかも印刷クオリティも家庭用プリンターでは到底叶わないレベルの仕上がりです。
さらに印画紙のレベルも色々選べるのもメリット。高い写真印刷用紙買わなくていいです。

使い方も簡単でウェブサイトで完結しますし、写真をアップロードするだけでできますので感覚で使えますのでオススメです。

\おすすめネットプリントのアオヤギ写真工芸社/

印刷は使い分けでスタートに節約!

互換インクとネットプリントの二刀流で節約する!

まとめると日常的な印刷は家にあるTS5130で印刷。その際にインクは互換インクにして節約!
おすすめ互換インクメーカー インク革命

そして綺麗な写真印刷はネットプリントでプロ並の仕上げ印刷を安く済ませて節約!
おすすめネットプリント アオヤギ写真工芸社

この大谷翔平選手ばりの2刀流で賢く節約しましょう!

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